このような質問に答えます!
この記事では、私が実際に経験したペンションでのリゾートバイト体験談を紹介します!
この記事を読めば、ペンションでのリゾートバイトがどんな生活を送っているのか、イメージできます!
ペンションのリゾートバイトへ行こうか検討中の方は、ぜひ、参考にしてみてください!
【ペンション(民宿)でのリゾートバイト体験談】仕事内容は大変できつい?
ペンション(民宿)でのリゾートバイトの詳細は以下です。
勤務先 | スキー場近くのペンション |
---|---|
勤務期間 | 12月下旬〜5月12日 |
職種 | ペンション業務 |
勤務時間 | 6時〜11時、17時〜21時 |
時給 | 900円 |
月給 | 約12万円〜18万円 |
寮 | 個室 |
寮費 | 無料 |
食費 | 3食無料 |
アルバイトスタッフ数 | 8人くらい |
私が働いていたペンションはスキー場近くにあります。
スノーボード目的で働いていたので、毎日、中抜け休憩中にスノーボードを楽しむことができましたね。
仕事内容は大変できつい?
ペンションの仕事内容は『業務全般』です。
具体的には、以下のような内容になりますね。
・朝食の準備&朝食の配膳&朝食の片付け
・館内清掃&客室清掃
・夕食の準備&夕食の配膳&夕食の片付け
朝食はオーナーが作っていたので、私はそれをお皿に盛り付ける係でした。
朝食の時間になり、お客様が来たら盛り付けしたお皿を配膳していくシンプルな仕事です。
また、冬のシーズンに関しては、雪かきの仕事もありました。
雪の降り方にもよりますが、仕事の15分前くらいに起きて、雪かきする日もありましたね。
内容は、お客様が通る導線を雪かきする仕事です。
それと、屋根の上に登って雪を落とす仕事も稀にありましたね。
仕事着や道具はある?
ペンションでの仕事では以下のような格好で働きました。
・動きやすい靴(室内用)
・動きやすい服装(基本地味ならなんでもOK)
・エプロン
・ニット帽or三角巾(髪の毛が隠れればOK)
・メモ帳&筆記用具
私の場合、動きやすい服装は『上はパーカー&下はチノパン』的なスタイルで、その上にエプロンを着用していました。
私の働いていたペンションは小規模でしたので、ゴリゴリに接客することもありませんでしたね。
それと、冬のシーズンは雪かきもありますので、あったかい服装も必要ですね。
私の場合は、スキーウェアを持って行っていたので、スキーウェアを着用して雪かきしてました。
また、仕事はルーティーンワークになりますが、覚えることもありますので、最初はメモを取りながら働くのが良いかと思います。
メモを取りながら動けば、2週間〜1ヶ月程度である程度、仕事を覚えることができますね。
稼げた金額
稼げた金額に関しては、月によってかなり変動しています。
シフトが少ないときは約12万円ほどで、休みなくがっつり働いたときは約18万円ほどですね。
私が働いたペンションでは、時期によってお客様の人数が少ない場合があり、そんなときは休みになることもありました。
2月は忙しかったので、約18万円ほど稼げましたが、1月下旬と3月はお客様の人数が減ったため、約12万円ほどの稼ぎでしたね。
ただ、寮費&食費が無料だったため、ほぼ全額貯金すぐことができました!
ペンション(民宿)のリゾートバイトの1日のスケジュールを紹介
ペンション(民宿)のリゾートバイトの1日のスケジュールは以下です。
4時30分〜7時 | 朝食の準備 |
---|---|
7時〜8時30分 | 朝食オープン&片付け |
8時30分〜9時 | スタッフ朝食休憩 |
9時〜12時 | 清掃 |
12時〜17時 | 中抜け休憩&昼食 |
17時〜18時 | 夕食の準備 |
18時〜20時30分 | 夕食オープン&片付け |
20時30分〜21時 | スタッフみんなで夕食 |
清掃はお客様の人数によって、終わる時間が変動しました。
早い時は11時頃に終わる日もありましたね。
また、雪がすごく降った日は出勤の15分前くらいに起きて、雪かきも行いました。
ただ、お客様がほとんどいない時は、シフトが減ることも多々ありました。
『働きたい』といえば、近くのペンションの手伝いも紹介してくれるようでしたが、私はスノーボードのことしか考えていなかったので、基本は休みにしてもらっていましたね。
生活環境
生活環境に関しては、徒歩圏内に『コンビニ』『飲食店』『スキー場』があって、個人的には不自由なく生活できました。
会社の車を借りることもできたため、車で10分の場所にあるスーパーに行くこともできましたので、生活環境は悪くなかったですね。。
また、食費&寮費が無料だったことから、支出は一切なかったので、貯金することもできました。
実際、月給にすると12万円〜18万円程度で多いとはいえない額ですが、支出がないため、ほぼ全額貯金できましたね。
寮事情
寮は個室でした。
さらに、私はペンション内の一室を借りていたので、Wi-Fiの通りも良かったですね。
また、冷蔵庫&テレビが部屋に設置されており、トイレは共同といった感じです。
お風呂はペンションのお風呂が利用できたので、毎日、温泉を楽しむことができました。
食事事情
食事は3食無料でした。
朝食は、お客様に提供する朝食を食べることができ、昼食はまかないを作ってもらっていました!
夕食に関しては、まかないを作ってもらったり、お客様に提供する夕食を食べたり、その日によって様々でしたね。
人間関係
ペンション(民宿)のリゾートバイトの人間関係は良好でした。
私の場合は以下のメンバーで主に働いていましたが、家族のように接してもらうことができ、楽しく生活することができましたね。
・60代男性(オーナー)
・60代女性(オーナー嫁)
・30代男性(アルバイト&店長的存在)
・25歳(イルカマン)
・20代男性(住み込みバイトではなく、時々働きに来る大学生スノーボーダー)
・60代女性(現地に住む清掃バイト)
・60代女性(オーナー嫁の妹)
特に、オーナー夫婦と30代男性には可愛がってもらい、期間満了した際には『いつでも来ていいから』と声をかけていただきました。
ただ、私の場合は運が良かったという点が大きいと思います。
ペンションによっては『オーナーの性格が悪い』という職場も少なくないので、人間関係に関しては『運の要素が強い』と思いますね。
応募から採用までの流れ
私は『スノーボードを毎日楽しみたい』という理由からスキー場近くのペンションで働こうと考えました。
そんな、ペンションでのリゾートバイトですが、私は以前、このペンションへはゴールデンウィークの短期間だけ働いた経験があるんですね。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
ゴールデンウィーク期間に関しては、リゾートバイトの派遣会社『ヒューマニック』に紹介してもらいました。
ゴールデンウィーク期間、非常に働きやすかったことから、冬のシーズンに再び直接雇用のアルバイトスタッフとして、このペンションで働いたんですね。
もともと、働いているメンバーを知っていましたし、雰囲気も把握していましたので、安心して働きに行くことができました。
【ペンション(民宿)のリゾートバイトへ行った感想】メリットとデメリットを紹介します
ペンション(民宿)でのリゾートバイト生活で感じたメリットとデメリットは以下になります。
・毎日スノーボードができた
・ペンションを経営するオーナーと仲良くなれた
・仕事がない日も多々あった
ここからは、私が感じたペンションでのリゾートバイトのメリットとデメリットを具体的に紹介します!
ペンション(民宿)で働いて感じたメリットを紹介
ペンション(民宿)で働いて感じたメリットは以下の通りです。
・毎日スノーボードができた
・ペンションを経営するオーナーと仲良くなれた
メリットは『毎日スノーボードができた』『ペンションを経営するオーナーと仲良くなれた』という2点ですね。
当時の私はスノーボードのことしか考えていませんでしたので、毎日スノーボードができる環境は最高に楽しかったです。
また、なんの実績もないフリーターでしたが、ペンションでアルバイトすることによって、ペンション経営者であるオーナーと近い距離で働けたのも良い経験になりました。
毎日スノーボードができた
私が『ゴールデンウィーク』と『12月下旬〜5月12日』の期間、ペンション(民宿)でリゾートバイトした理由は『毎日スノーボードがしたい』という理由だけでした!
当時の私は、スノーボードするためだけに、冬の期間、ひたすらリゾートバイトしていましたので、とにかくスノーボードがたくさんできる環境を求めていたんですね。
そんな中、たどり着いたのが、ペンションでのリゾートバイトでした。
私が働いていたペンションでのリゾートバイトは『中抜けシフト』で働けたんですね。
中抜け時間はだいたい『12時〜17時』くらいでしたので、毎日3時間〜4時間はスノーボードやり放題でした。
>徒歩5分程度の距離にスキー場がありましたし、生活環境も最高でしたね。
もちろん、休みの日は一日中滑れましたし、同じようにペンションやホテルでリゾートバイトしつつ、スノーボードに熱中する友達もできましたので、毎日が楽しかったです。
このような生活環境だったため、飛躍的にスノーボードスキルも上がったように感じますね。
山籠りのスノーボード仲間ができ、彼ら彼女らと滑ったことで飛躍的に上達しました。
また、滑り終わった後は、温泉に行って食事をしつつ、最後はバーで飲みながらスノーボードの話をするのも楽しかったですね。
ペンションを経営するオーナーと仲良くなれた
私の場合は『一緒に働くスタッフに恵まれた』というのもあります。
実際、一緒に働いていたスタッフは以下の7人になりますね。
・60代男性(オーナー)
・60代女性(オーナー妻)
・30代男性(アルバイト&店長的存在)
・25歳(イルカマン)
・20代男性(住み込みバイトではなく、時々働きに来る大学生スノーボーダー)
・60代女性(現地に住む清掃バイト)
・60代女性(オーナー妻の妹)
ペンションに住み込んで働いているのは、イルカマン含め、『オーナー夫婦』と『店長的存在の30代男性』でした。
この4人の人間関係はとても良好でして、『オーナー夫婦は両親』で『店長的存在の30代男性』は兄貴的存在でしたね。
また、『店長的存在の30代男性』とは2日に1回ほどのペースで軽く飲みに行っていたほどお世話になりました。(基本おごってくれました。)
>オーナー夫婦も非常に仲が良く、私のことを息子のように接してくたのはとてもありがたかったですね。
仕事終わりは、オーナー夫婦が鍋を作ってくれ、鍋を囲いつつ食事をする時間は、家族で鍋をつついているような感じで非常にアットホームでした。
オーナー夫婦とも家族のように仲が良かったですし、本来は3月末で終わるところを、スキー場がクローズする5月12日までいさせてくれたのはとてもありがたかったですね。
4月はほぼ仕事がなかったにも関わらず、住まわせてくれて、しかもご飯も食べさせてくれましたから、頭が上がりません。
ペンション(民宿)で働いて感じたデメリットを紹介
ペンション(民宿)で働いて感じたデメリットは以下の通りです。
・仕事がない日も多々あった
ペンションの仕事でのデメリットは『仕事がない日も多々あった』という点です。
というのも、ペンションの仕事はお客様の人数によっては、人件費削減のため、アルバイトのシフトを減らすんですね。(シフトの減らし具体は勤務先にもよる。)
お客様の人数によって、シフトが変わりますので、私が働いていた時の月収も『12万円〜18万円』と大きく変動しています。
ただ、何度も言いますが、私の場合はスノーボード目的で働いていたため、仕事が休みになるぶんには喜んでいました!
なので、『お金よりもスノーボード』という考えの私にとっては最高の職場でしたね。
一方で、『がっつりお金を稼ぎたい』『安定した収入を得たい』と考えている方からすると、良い職場環境だとは言えません。
もちろん、お客様が常にたくさん来る人気のペンションであれば、シフトが減ることはありません。
この辺りの勤務形態や勤務時間に関しては、事前に詳しく勤務先に聞いておいた方が良いですね。
>具体的には以下の2点は聞いておいた方が良いかも。
・お客様が少ない場合も仕事はあるのか?
・休みの日や残業はあるのか?
勤務先にもよりますが、ペンションの仕事はお客様の入り具合によってシフトが変動しますので、上記2点は事前に確認しておく必要があります!
まとめ:ペンションでのリゾートバイトは最高に楽しいです!
ペンション(民宿)でのリゾートバイト体験談について紹介してきましたが、私の場合は『最高に楽しかった』という感想につきますね。
上記でも紹介した通り、以下の点が最高な理由です。
・毎日スノーボードができた
・ペンションを経営するオーナーと仲良くなれた
上記の理由から、『アクティビティ目的』『経営者と関わりたい』という方にオススメなリゾートバイトになりますね。
大きなホテルだと経営者の方と関わるのはほぼ無理ですが、小規模な民宿やペンションであれば、かなり近い距離で働けます。
そして、経営者の方と近い距離で働くと価値観も変わりますので、良い経験になりますね。