
リゾートバイトって交通費全額もらえるの?
このような疑問に答えます。
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この記事では、リゾートバイトの交通費事情について紹介します。



2分〜3分でサクッと読める内容になっています。
リゾートバイトの交通費の仕組み


リゾートバイトの交通費の支給には以下の2通りがあります。
・上限が決まっていて、その金額内なら全額支給される
・移動方法が指定されていて、その移動方法の交通費のみ支給される
上限が決まっていて、その金額内なら全額支給される
リゾートバイトの交通費は『上限が決まっていて、その金額内なら全額支給される』というケースがあります。
例えば、交通費の上限が3万円という場合であれば、どのように移動しても、交通費が3万円以内なら全額支給されます。
一方で、3万円以上の金額で移動してしまうと、上限からはみ出た金額は自己負担となります。
具体的には以下のようなイメージ。
交通費の 上限金額 |
実際に利用した 交通費 |
支給される 交通費 |
自己負担額 |
3万円 | 25,000円 | 25,000円 | 0円 |
3万円 | 35,000円 | 30,000円 | 5,000円 |
交通費の上限が3万円であれば、3万円以内なら全額支給され、3万円を超えた分は自己負担となります。
移動方法が指定されていて、その移動方法の交通費のみ支給される
リゾートバイトの交通費は『移動方法が指定されていて、その移動方法の交通費のみ支給される』というケースがあります。
具体的には以下のようなイメージ。
勤務地 | 愛知県のホテル |
交通経路Aの交通費 | 東京駅からの電車代20,000円支給 |
交通経路Bの交通費 | 大阪駅からの電車代15,000円支給 |
上記のように住まいによって指定されている交通経路が違う場合があり、事前に指定された通りの移動方法で移動すれば、交通費を全額支給されます。
そのため、指定の交通経路通りに移動せず、なおかつ、指定の交通経路よりも交通費がかさんでしまった場合は、一部自己負担になる可能性が高いです。
よって、『移動方法が指定されていて、その移動方法の交通費のみ支給される』という場合は、指定された交通経路に沿って移動しましょう。



移動方法が指定されている場合は、必ず、事前に交通経路を確認しておきましょう!
確実に交通費をもらうためにも事前準備は忘れずに!
リゾートバイトの交通費の仕組みとして、
・上限が決まっていて、その金額内なら全額支給される
・移動方法が指定されていて、その移動方法の交通費のみ支給される
の2通りがあると説明しましたが、大前提として、事前準備はしっかりしましょう!
移動方法が指定されている場合は、必ず、事前に交通経路を確認し、予約が必要な場合は、早めに予約した方が良いです!
バスの予約にしても、飛行機の予約にしても、『席が埋まって予約できない』なんてことになったら最悪なので、内定した時点ですぐに予約することをおすすめします。



特にゴールデンウィークや年末年始など、人の移動が多い時期は早めの予約が必須です!
また、移動方法に指定がない場合でも、事前に交通経路を調べ、自ら移動方法をある程度決めておいた方が良いです。
『ギリギリに確認してバスの予約や飛行機の予約が間に合わない』なんてことになると、派遣会社や勤務先に迷惑がかかるので注意が必要です。



どちらにしても、バスや飛行機の予約はお早めに!
リゾートバイトの交通費をもらう条件
リゾートバイトの交通費は契約期間を満了すると支給されます。
そのため、リゾートバイトを始めたものの、期間満了せず、途中で辞めてしまった場合は、交通費が支給されません。



一部例外はあるかもしれませんが、基本、期間満了しないと交通費はもらえないです。
リゾートバイトの交通費は最後の給料日に支給されます
リゾートバイトの交通費は期間満了後に支給されるため、振り込まれるのは最後の給料日です。


上記は私の給料明細なのですが、最終日にしっかりと交通費15,000円が支給されています。



最後の給料日に、給料と交通費が支給されます。
リゾートバイトの交通費は全額支給されるの?


リゾートバイトの交通費は勤務先によって、上限が約1万円〜5万円と様々です。
そのため、交通費を全額支給してもらえるかは勤務先によります。
交通費の上限額に関しては、派遣会社の担当者に聞けば把握できますし、交通費の上限を超えそうであれば、「交通費の上限を超えてしまうかもしれませんが大丈夫ですか?」と担当者から必ず説明があるので、心配ありません。



こちらの勤務先なのですが、交通費の上限が3万円です。イルカマンさんの住まいからだと、おそらく、往復の交通費が3万円以上かかってしまいますが、問題ないですか?



はい。大丈夫です。
応募する前に必ず上記のような流れで交通費の説明があります。
リゾートバイトの交通費は上限を超えると一部自己負担です
リゾートバイトの交通費には上限があるため、上限を超えてしまうと、一部自己負担になります。
例えば、内定が決まった勤務先の交通費の上限が3万円だったとします。
しかし、実際の交通費が往復で4万円かかってしまう場合、1万円は自己負担となります。
このように交通費の上限を超えてしまう場合は自己負担になるので、求人を紹介してもらう際に、交通費の上限と交通経路を把握しておく必要があります。



勤務先が遠ければ遠いほど、交通費の上限を超えてしまう可能性が高くなります。
リゾートバイトの交通費を全額支給されている割合
リゾートバイトに特化した派遣会社『グッドマンサービス』調べによると、7割以上が交通費を全額支給されています。
0円 → 73%
1円〜5,000円 → 17%
5,001円〜 → 10%
引用元 リゾートバイト.com
グッドマンサービスのデータを見ても、多くのスタッフが交通費を全額支給されていることがわかります。
リゾートバイトの交通費は前払いできる?
リゾートバイトの交通費は前払いできません。
私が知っている派遣会社を全て調べましたが、交通費を前払いする会社は一つもなかったです。



過去にはトラバイという派遣会社が交通費の前払いを行なっていましたが、2021年に廃業してしまいました。
そのため、リゾートバイトへ行く際は、最低限、片道の交通費を用意しておく必要があります。



リゾートバイトは『寮費無料』『食費無料』なので、片道の交通費さえあれば生活に困ることはありません。
また、『金欠でどうしてもお金が欲しい』という場合は、前払い制度が利用できる派遣会社の利用がおすすめです。
派遣会社によって前払い制度の条件が違いますが、勤務を開始してすぐに前払い制度を利用できる派遣会社は以下の4社です。
派遣会社 | 上限金額 | 利用条件 |
リゾバ.com | 稼働時間の最大50% | なし ※お手続き完了から2日営業日後から利用可能 |
ワクトリ | 5万円 | なし |
10万円 | 実際に働いていた分から月に上限10万円まで | |
リゾートファイン | 労働日数の70% | なし |
他にも、前払い制度が申請できる派遣会社は多数あります。
前払い制度が利用できる派遣会社に関しては以下の記事で詳しく紹介しているので、興味のある人はぜひ、チェックしてください。


リゾートバイトの交通費は領収書が必要?


リゾートバイトは勤務先によって、交通費の領収書が必要になります。
勤務先によって、必ず領収書を提出しないといけない場合があるため、このあたりも、必ず、担当者に確認をとっておいた方が良いですね。



領収書が不要な勤務地もあれば、領収書の提出が必要な勤務地もあります。
領収書が必要な場合、宛名の指定がある勤務先もあるので、この辺りも必ず確認しておいた方が良いです。
例えば、「宛名は『株式会社イルカマンホテル』でもらってください」といったようなイメージですね。
領収書に宛名の指定がある場合は、電車の乗り換え等で、領収書の発行に時間がかかる場合があるため、当日は余裕を持って移動することをおすすめします。



私は領収書の宛名をもらうのに時間がかかり、新幹線に乗り遅れそうになったことがあります。
また、領収書の提出が必要な勤務先の場合、領収書をもらうのを忘れてしまうと、最悪、交通費が支給されない可能性があります。
そのため、領収書の提出が必要な場合は、必ず、忘れずに領収書をもらいましょう。
リゾートバイトの交通費を効率よく全額支給してもらう方法
リゾートバイトの交通費は勤務地によって上限が1万円〜5万円と様々。
そのため、本土の中心あたりのエリアから北海道や沖縄へ移動となると、基本、上限を上回り、一部自己負担となります。



私は埼玉県出身なのですが、北海道へ行った際、一部自己負担となりました。
そこで、交通費を効率よく全額支給してもらう方法として、『北海道へ行くなら東北を経由して行く』というのもありかなと思います。
九州へ行く場合は、関西を経由するなど、交通費が確実にはみ出る場合に、途中で中間地点を経由するイメージですね。
ぶっちゃけ、あまり現実的ではないかもしれませんが、リゾートバイトしながら日本一周している人なんかであれば、やってみる価値はあるかと思います。



『何としてでも、交通費は全額支給してもらいたい』という人は試してみてね。
まとめ:リゾートバイトの交通費は期間満了しないと支給されません
リゾートバイトの交通費事情をまとめると以下になります。
要点まとめ
・リゾートバイトの交通費は契約期間を満了しないと支給されない
・リゾートバイトの交通費は最後の給料日に振り込まれる
・リゾートバイトの交通費の上限は1万円〜5万円と勤務先によって様々
・リゾートバイトの交通費は上限を超えると一部自己負担になる
・リゾートバイトの交通費は前払いできない
・リゾートバイトは勤務先によって交通費の領収書が必要になる
リゾートバイトの交通費は期間満了しないと支給されません。
そのため、金欠で手元にお金がなかったとしても、片道の交通費は自分で用意しておく必要があります。



片道分の交通費があれば生活できます。
ただ、『手元にお金がなく、交通費を出すので精一杯です』といったような経済的にピンチな方は、前払い制度が利用できる派遣会社に登録するのがおすすめ。
派遣会社によって前払い制度の条件が違いますが、勤務を開始してすぐに前払い制度を利用できる派遣会社は以下の4社です。
派遣会社 | 上限金額 | 利用条件 |
リゾバ.com | 稼働時間の最大50% | なし ※お手続き完了から2日営業日後から利用可能 |
ワクトリ | 5万円 | なし |
10万円 | 実際に働いていた分から月に上限10万円まで | |
リゾートファイン | 労働日数の70% | なし |
上記4社は勤務開始からすぐに前払い制度を利用できますし、無制限で申請できるので、日払いや週払いといったような形で給料を支給してもらうことも可能です
また、前払い制度が利用できる派遣会社に関しては以下の記事で詳しく紹介していますので、興味のある人はぜひ。


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