
リゾートバイトを途中で辞めた人の話が知りたいな。
このような質問に答えるべく、この記事では、私がリゾートバイトを途中で辞めた体験談について紹介します。
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リゾートバイトって勤務地選びを間違えると、パワハラ上司がいたり、職場で仲間外れにされることが現実にあります。
実際、私自身、過去に岐阜県の温泉旅館へリゾートバイトに行った際、パワハラ上司が嫌すぎて2週間で辞めた経験があるんですね。
そこで、この記事では、私の『途中で辞めたリゾートバイト体験談』について詳しく紹介します。
この記事を読めば、リゾートバイトにも存在するブラック企業のリアルな職場環境が把握できます。
また、最悪な職場環境を避ける方法についても解説しているので、『これからリゾートバイトへ行こう』と考えている人はぜひ、参考にしてみてください!



私のように失敗しないためにも、ぜひ、チェックしてね。
【最悪なリゾートバイト体験談】パワハラ上司が嫌で途中で辞めた話!
岐阜県の温泉旅館での仕事詳細は以下です。
勤務先 | 岐阜県の温泉旅行 |
勤務期間 | 11月1日〜11月中旬 |
職種 | 調理補助 |
勤務時間 | 8時〜11時、16時〜19時 |
時給 | 900円 |
月給 | 2万円〜3万円 |
寮 | 個室 |
寮費 | 無料 |
食費 | 2食無料 |
アルバイトスタッフ数 | 2人 |
私は11月1日〜11月30日までの1ヶ月間の契約で、岐阜県の温泉旅館へリゾートバイトに行きました。
しかし、期間満了することなく、2週間で辞めています。
仕事内容
私は調理補助として勤務していました。
具体的な仕事内容としては、
・食材のカット
・盛り付け
・洗い場
ですね。
調理補助の仕事内容に関しては以下の記事で詳しく紹介しています。
稼げた金額
稼げた金額は『2万円〜3万円』程度です。
私は2週間しか滞在しておらず、週2日〜3日程度しか仕事がなかったので、全く稼げませんでしたね。
さらに、交通費は実費だったので、稼いだ金額は交通費でなくなってしまいました。
1日のスケジュール
仕事がある日の1日のスケジュールは以下のようなイメージです。
半日勤務
① 6時〜9時or10時
② 17時〜20時or21時
1日勤務
6時〜9時or10時
〜中抜け休憩〜
17時〜20時or21時
半日勤務が多かったですが、土曜日だけは1日勤務でしたね。
生活環境
山奥にある温泉旅館でしたが、徒歩10分圏内に、
・スーパー
・コンビニ
・飲食店
があったので、生活環境は良かったです。
また、徒歩圏内にバス停もありましたので、街に行くことも可能でしたね。
寮事情
寮は個室で無料でした。
畳の部屋で広さは6畳ほどでしたね。
部屋の中には『テレビ』『冷蔵庫』があり、共同フロアに『洗濯機』がありました。



お風呂は館内施設の温泉が利用できました。
ただ、若干ストレスだったのは、すぐ隣に料理長夫婦が住んでいたことですね。
音を立てると怒られるので、夜はかなり気を使いました。
食事事情
食事は3食無料でした。
朝食
→ごはんと味噌汁
昼食
→ごはんと味噌汁とおかず
夕食
→ごはんと味噌汁とおかず
ごはんは正直、あまり美味しくありませんでした。
白飯は食べ放題でしたが、おかずが置かれていない日もあったので、スーパーでよく買い物していましたね。
人間関係
私が働いた旅館は、住み込みで働いているアルバイトが、
・私
・60代のおじさん
の二人しかいませんでした。
私が調理補助で60代のおじさんは清掃ですね。
他のスタッフは現地から通いできているスタッフで、みんな50代〜60代だったと思います。
20代は私だけだったので、話し相手は一人もいませんでしたね。



かなり孤立していました。
というわけで『友達ができるどころか、話し相手すら一人もいない』といった状況でしたね。
応募から採用までの流れ
当時、私は『12月からスキー場で働く』と決めていたため、1ヶ月間の短期で仕事を探しており、割とテキトーに応募してしまいました。
なので、派遣会社は利用しておらず、直接雇用のアルバイトスタッフとして採用されましたね。
ただ、このテキトーな応募が原因で、苦労することになりました。
2週間で辞めた理由
私が岐阜県の温泉旅館を2週間で辞めた理由は以下です。
・パワハラ上司がきつい
・勤務時間が少ない



上記を理由に途中で帰りました。
パワハラ上司がきつい
私は調理補助として働いたのですが、調理経験はほとんどありません。
ただ、募集要項には『未経験可』と記載されていましたし、電話で軽く面接した際も、『包丁は使えない』と伝えていました。
『調理経験がない』と言うことを伝えた上で採用されたので、調理スキルがなくても働ける職場だと思ったのですが、実際に行ってみると、料理長からとにかくダメ出しの嵐。



未経験でも良いって聞いてたのに・・・
初日から食材のカットをお願いされたのですが、
・動きが遅い
・カットが下手
という理由で怒鳴られました。



いつまで切ってんだてめぇ〜



すいません。
また、2日目以降は、仕事以外でも怒られるようになり、
・くしゃみしただけでキレられる
・朝ごはん食べてたら「早く食え」とキレられる
・指示を仰ぐとキレられる
といったこともありました。



トマトのカット終わりました。次は何しましょうか。



自分で考えろボケぇ。
何しても怒鳴られる状況なので、どうしたらいいのか自分でもわかりませんでしたね。



そんなに怒鳴らなくても・・・
また、職場は『料理長(70代)』『料理長の奥さん(70代)』『私』の3人しかいない小さな旅館だったので、職場に相談相手はいませんでした。
私としては完全に『パワハラを受けた』と感じていますが、料理長は70代のベテランだったので、もしかしたら、このようなコミュニケーションも、料理長の時代では当たり前だったのかもしれません。
料理長としてはパワハラしているつもりはなかったのかもしれませんが、私としては、
・1ヶ月間の短期の仕事で毎日キレられる
・未経験でも良いと聞いていたのにキレられる
というのはかなりしんどかったので、2週間で辞める決断をしました。



毎日キレられるのは精神的にきついです。
勤務時間が少ない
私が事前に聞いていた労働条件は以下です。
勤務期間 | 1ヶ月間 |
労働時間 | 1日8時間程度・週5日間 |
面接の時点では、上記のような条件で話を聞いていましたが、実際の労働環境は以下のような状況でした。
・勤務時間は1日3時間〜4時間程度
・勤務日数は週2日〜3日程度
時給は『900円』程度でしたので『1日3時間〜4時間』程度しか働けないのは、きつかったですし、労働日数も、想定よりかなり少なかったです。
『1週間のうち、半分は休みで、仕事がある日は、職場で料理長にずっとキレられる』という日々を送っていたので、正直、1週間経過した時には『辞めたいな』と感じていました。



全く稼げないのに、仕事中はずっと怒られるので、地獄の日々でした。
辞めた時の流れ
私は以下の理由で、辞めることを決断します。
・パワハラ上司がきつい
・勤務時間が少ない



話と違って全く仕事ないのに、1ヶ月間もいる必要ないよな・・・
そう考え、思い切って2週間経過したタイミングでオーナーのところへ行き、『辞めたい』ということを伝えました。



話と違って全然仕事がないので、もう辞めたいです。



そうか。わかった。辞める時は料理長に挨拶してね。
話は10分程度で終わり、あっさり退職が決まりましたね。



辞めることを伝える前はかなり緊張しましたが、いざ伝えると、あっという間に話が終わりました。
辞めることを伝えた後は、料理長のところへ行き、『辞めることが決まったので明日帰ります』と伝えました。



辞めることが決まったので明日帰ります。



わかった。勝手にせぇ。
料理長としては、私の存在など、どうでも良かったのでしょう。
辞めることを伝えた際、目も合わせてくれませんでしたね。
辞めて知った評判の悪さ
オーナーに辞めることを伝えた後、夕食時にたまたま掃除係のおじさんに会ったので、辞めることを伝えました。
すると、掃除係のおじさんは、
「料理長最悪でしょ。実は俺も君が来る前は調理補助だったんだよ。でも、料理長のパワハラが嫌すぎて、喧嘩して掃除係に変えてもらったんだ。正直、勤務時間も短いし、俺も辞めようと思っているんだよね。今、別の職場を探してるところなんだ。」
と衝撃的な話を。



どうやら、料理長のパワハラに耐えられなかったのは私だけではなかったようです。
ちなみに、掃除係のおじさんも、私が来る1ヶ月前に来たばかりの人だったので、ここの職場はアルバイトの入れ替わりが激しい模様。
つまり、職場環境の最悪なリゾートバイト先なわけですね。



仕事がない上に、料理長のパワハラが酷い地獄の職場です。
なぜ労働環境の悪い職場を選んでしまったのか?
私は温泉旅館でのリゾートバイトを2週間で辞めてしまったわけですが、これは全て自己責任だと考えています。
散々『パワハラ上司がひどかった』と紹介してきましたが、今では『パワハラ上司がいるような職場を選んでしまった自分が悪い』と感じていますね。
では、どうして私はこのような労働環境の悪いリゾートバイト先を選んでしまったのか。
その理由は以下にあると考えています。
・テキトーに求人を選んでしまった
・派遣会社を通さず、アルバイトスタッフとして働いた
テキトーに求人を選んでしまった
私は当時、『12月になったらスキー場で働きたいな』と考えていたので『その合間として1ヶ月間だけ働こう』と求人を探していました。
しかし、私は求人を探す際、『どうせ1ヶ月の短期間だからどこでもいいや』と考えていたんですね。



どうせ1ヶ月間しか働かないからどこでもいいや。それよりも即日で働けるところを探そう。
結果、求人サイト【Indeed】で『短期、1ヶ月、住み込みバイト』みたいな感じで検索し、自ら応募しました。
求人には、
・1日8時間:週5日間勤務
・寮費無料:個室
・食事3食無料
・職種:調理補助(未経験歓迎)
と記載されていたことから、特に細かく質問することもなく、『とりあえず、早く仕事決めちゃおう』という考えで、応募!
すぐに合格が出たので、何も迷うことなく、行ってしまいましたが、本来であれば、もっと細かく労働条件を聞くべきでした。
・労働日数
・労働時間(残業の有無)
・寮の詳細
・食事の詳細
・具体的な仕事内容&求められるスキル
・交通費の有無
・仕事で必要な持ち物
具体的には上記の点は確実に押さえておくべきですね。
疑問点なども遠慮せず、細かく聞くべきですし、それで嫌そうな対応をされたら、その勤務地には行かない方が良いです。



電話対応が悪い職場は労働環境も悪い可能性が高いです。余裕がない勤務先は危険。
また、事前に会社の規模や『住み込みのアルバイトスタッフ数』『派遣スタッフの数』も把握しておくと間違いないです。
実際、私が働いた時、住み込みのアルバイトスタッフが私と60代のおじさんだけだったので、話し相手が1人もいませんでした。



話し相手がいない状況はかなりつらいので、この辺りも事前に調べておいた方が良いですね。
派遣会社を通さず、アルバイトスタッフとして働いた
前述しましたが、私はテキトーに求人を選んでおり、派遣会社を通さず、直接雇用のアルバイトスタッフとしてリゾートバイトへ行きました。
求人サイト【Indeed】を利用して求人に応募したのですが、結果、全然仕事がなかったり、パワハラ上司がいたりと大変な職場でしたね。
つまり、『事前に聞いていた話と全く違った』ということです。
しかし、私は当時、直接雇用のアルバイトスタッフだったため、『仕事がない』と言われたらそれまで。
何も言い返すことはできませんし、相談する相手もいませんでした。



完全に孤立していましたね。
この経験から直接雇用のアルバイトスタッフは『勤務先でトラブルが発生した際、全て自己責任』という点が『派遣スタッフ』との違いだなと痛感しました。



派遣スタッフなら勤務先でトラブルがあった際、担当者が対応してくれます。
『派遣会社を利用しなかった』というのが今回の反省点ですね。
労働環境の悪い職場を選ばないためにはどうしたらいいの?
では、労働環境の悪い職場を選ばないためにはどうしたらいいのでしょうか?
答えは『リゾートバイトの派遣会社を利用する』です!
なぜなら、リゾートバイトの派遣会社は、
・勤務先の勤務時間(残業の有無も)
・寮・食事の詳細
・生活環境
・過去の派遣スタッフの感想
・離職率
・延長率
といった勤務先の情報を把握しているからですね。
つまり、あなたの希望条件にあった求人を紹介してくれるのです!



派遣会社を通せばミスマッチが発生しません。
私の今回の事例でいうと、『1日8時間:週5日勤務』と説明しつつ、実際は、
・勤務時間は1日3時間〜4時間程度
・勤務日数は週2日〜3日程度
という勤務状況でしたが、派遣会社を通せばこのような求人はまず紹介されません。(コロナウイルス等の緊急時は別です。)
もし仮に、このような勤務状況になれば、担当者が間に入って対応してくれますので、トラブルになることはないですね。



トラブル対応してくれるのはありがたい。
他にも、派遣会社を通すことで、
・応募から採用までスムーズ
・トラブルがあった際、対応してくれる
・担当者が相談に乗ってくれる
といったメリットがあります。
派遣会社を利用すると、応募から採用までが非常にスムーズ。



最短3日で仕事が決まります。
さらに、勤務先でトラブルにあった際は担当者が対応してくれますし、些細な悩み相談にも乗ってくれます。
また、『派遣会社を通すことで、ブラック企業対策になる』と私は考えています。
というのも、派遣会社は自社の評判を落としたくないので、労働環境の悪い職場は紹介しません。
一方、勤務先の企業も派遣スタッフ相手に無理な働かせ方はさせないです。
実際私が過去に勤務した温泉旅館では、派遣スタッフと直接雇用のアルバイトスタッフで以下の違いがありました。
雇用条件 | 時給 | 勤務時間 |
派遣スタッフ | 1,000円 | 8時間 |
アルバイトスタッフ | 850円 | 10時間〜11時間 |
派遣スタッフと直接雇用のアルバイトスタッフは上記のように、働き方が異なる場合があります。(もちろん、勤務先にもよりますが。)
また、パワハラ上司も派遣会社のスタッフ相手には強く言えないはず。



派遣スタッフがパワハラを報告したら、大問題になりますからね。
つまり、派遣会社を利用すれば『最低限、労働環境の整った勤務先で働くことができる』と私は考えています。
以上のことから、今回、私が労働環境の悪い職場に行ってしまった最大の理由は『派遣会社を利用しなかった』ということになります。
どの派遣会社を利用すればいいの?
利用すべき派遣会社は以下の5社です。
・グッドマンサービス
※業界No.1の高時給
・リゾートバイトダイブ
※業界No.1のスタッフフォロー
・ヒューマニック
※業界No.1の求人数
・アルファリゾート
※業界No.1の特典・福利厚生
※リンクをタップすると公式サイトへ移動します。



上記5社であれば、失敗せずにリゾートバイトへ行けます。
また、私がおすすめする派遣会社の詳細は以下の記事で詳しく紹介しています。興味のある人はぜひ。


それでも労働環境の悪い職場に行ってしまった時の解決策
リゾートバイト求人を慎重に選んでも、結果、労働環境の悪い職場に行ってしまう可能性はあります。
そんな時はどうすればいいのか?
状況にもよりますが『どうしても続けられなかったら辞めていい』と私は考えます。



実際、私は2週間で辞めました。
実際に働いてみて、
・話と全く違う
・パワハラを受ける
・仕事がない
などの劣悪な環境であれば、辞めていいと思いますね。
ただ、派遣会社を通してリゾートバイトへ行っている場合は、必ず、辞める前に担当者へ相談しましょう!
『いきなり辞めます』と言っても、担当者は困ると思いますので、辞める理由を明確に伝えることが大切ですね。
具体的には以下の流れがベスト。
① 劣悪な環境であることを担当者に伝えて対応してもらう
② 改善しなかったら辞める
上記のような流れであれば、担当者が問題解決してくれる場合もあります!



担当者が動いてくれれば辞めなくて済むかもしれません。
以上が労働環境の悪い職場に行ってしまった時の解決策ですね。
まずは担当者に相談して対応してもらい、それでも解決しなければ、辞めてOKです!
まとめ:劣悪な労働環境で働かないためにも派遣会社を利用しよう!
私は派遣会社を利用せず、テキトーに求人を探した結果、
・パワハラ上司がキレまくる
・仕事が全然ない
といったとんでもない勤務先へ行ってしまいました。
この経験から、私は『リゾートバイトへ行くなら、必ず派遣会社を利用しよう』と考えるようになりましたね。



直接雇用のアルバイトスタッフはリスクが高いです。
この記事をここまで読んでくれたあなたも、もし、今後、リゾートバイトへ行こうと考えているなら、派遣会社を利用して求人を探してください!
派遣会社を利用すれば、私のように『1週間のうち、半分は休みで、仕事がある日は、職場で料理長にずっとキレられる』というカオスな状況に陥ることはありません!
派遣会社を利用し、あなたの希望条件をしっかり伝えて求人応募してくださいね!



求人選びは超重要なので、妥協しないでね。
おすすめ派遣会社
・グッドマンサービス
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・リゾートバイトダイブ
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